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【兵庫県の主要銀行】
株式会社兵庫銀行(ひょうごぎんこう)は、かつて兵庫県神戸市に存在した第二地方銀行である。
通称は相互銀行・普通銀行時代を通して兵銀(ひょうぎん)。
1995年に経営破綻、その受け皿銀行となった
株式会社みどり銀行についてもここで記す。
統一金融機関コードは0561だった。
兵庫銀行の本店は神戸市中央区三宮町1丁目1にあったが、阪神・淡路大震災で建物が倒壊したため、同年設立された受け皿銀行みどり銀行の本店は神戸市中央区生田町1丁目4番3号に置かれた。
なお、現在はともども、整理回収機構を通じて売却されている。
1996年1月29日、みどり銀行(1995年10月27日設立)が、兵庫銀行の営業を譲り受け、発足した。回収不能とされた債権8100億円に対しては、まず預金保険機構が1000万円以下の預金へ4730億円を贈与(適用第一号)、自己資本を取り崩して1745億円、営業権(今後10年間の営業利益見込み)を1800億円設定し、これに対して地元企業と関連金融機関が709億円出資し、日銀が劣後ローンを1100億円支援することで捻出された。
しかし旧兵銀の不良債権を引き継いだのと、営業利益が見込み以下の結果、償却不足となり、1998年、みどり銀行の経営危機が表面化した。結局、同年5月にみどり銀行を破綻させ、1999年4月1日に同じ第二地銀であったさくら銀行系の阪神銀行が救済合併した。大阪府内の一部を除く兵庫県外の店舗は合併の直前にすべて閉鎖している。
一連の破綻処理で、投入された公的資金は約1.5兆円であった。つまり、兵銀破綻時の公表不良資産1.5兆円はほぼ全額が回収不能だったことになる。また、帝国データバンクが後に行った、破綻銀行関連の企業倒産では、兵庫銀行関連は446件と調査時にダントツトップであり、その影響の大きさを物語っている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』